篤姫の縁の地を歩く１

平成19年４月３０日（月）

地元今和泉の地を再度確認しようと思い立ち、愛犬や家族とともに歩いてみました。
コースは
鳥山　⇒　今和泉島津家墓地　⇒　豊玉姫神社　⇒　麓（屋敷）　⇒　今和泉島津家跡（今和泉小学校）　⇒　中道　⇒　ＪＲ薩摩今和泉駅　⇒　再び今和泉島津家跡　⇒　鳥山

時間にしておよそ２時間の行程。
写真も多数撮影しましたので、これから少しずつご紹介していきます。

今和泉交差点から県道開聞今和泉線に入り陸橋を渡り、すぐに右折します。














墓地に向かう道路は少し狭くなっています。（今後駐車場の整備もされるとのこと）
いらっしゃるときは、駐車場にもご注意ください。














墓地の向かい側にもいくつか墓があります。（詳細を知りませんので、今後調べます）














墓地には新しく解説のパネルが設置されていました。















＜次回は、墓地の様子をお伝えします＞

今和泉島津家墓地の地図

私が住んでいる地区の古老N先生（残念ながら故人）から篤姫や地域の歴史のことを、生前、色々教えていただいておりました。
今回、テレビドラマの題材として篤姫が取り上げられることが決定し、私なりに自分の地域をもう一度見つめなおしてみようと考え、このブログをスタートしました。

取材していく中で、N先生にお聞きしたことを思い出し、確か資料もお持ちだったとの記憶をもとに、遺族の方にそのことをお訪ねしました。そして、遺品を調べていただき、発見されたその資料を提供していただきました。
資料には「今和泉島津家墓地の地図」「墓や縁の場所の写真」「系図」「年表」などが自筆で丁寧に書かれています。
今回は、その中から地図をご紹介します。











それぞれのお墓に祭られている方々は以下です。

①　１０代　源　忠剛　＜１８５４年２月２７日　享年４９歳＞
②　１１代　源　忠冬　＜１８５９年２月１日　享年３３歳＞
③　９代　源　忠喬　＜１８６１年１０月１２日　享年６３歳＞
④　忠喬第二子　万吉　＜１８５７年５月２２日　享年２６歳＞
⑤　忠喬第一子　万千代　＜１８３４年１１月１０日　享年１１歳＞
⑥　（女性）＜詳細は不明＞
⑦　民之進（忠厚の子：１８０１年）、猛熊（忠冬の子：１８３１年）、百次郎（忠喬の第４子）
⑧　６代　忠郷　＜１７５４年１１月１３日　享年１３歳＞
⑨　１～５代　和泉家島津氏先祖の墓
⑩　７代　忠温　＜１７７８年８月２５日　享年３５歳＞
⑪　（女性）
⑫　（女性）
⑬　８代　忠厚　＜１８４７年３月１０日　享年７０歳＞
⑭　（女性）

＜以上のことはN先生の資料に基づいております＞